ボタンを押すだけで簡単に煮込み料理が出来ると評判の電気圧力鍋。
圧力鍋はコンロを使用するものだと思っていたので、あのシュ!シュ!とか火加減とか・・・なんだか怖い?と感じていたので、便利だと知っていても購入できませんでした。
そんなある日、テレビで電気圧力鍋があることを知り、すぐに欲しくなってしまいました。
具材を入れてスイッチ押すだけ、ほったらかしでいいと言うではありませんか!ガスコンロも使わずに火加減不要!
早速主人にお願いして、購入。実際に使用した感想をご紹介します。
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電気圧力鍋を購入した感想
私が使っている電気圧力鍋はワンダーシェフです。
ワンダーシェフ GEDA40 4L e-wonder [電気圧力鍋(4L)] クッキングブック付き
乳幼児の子育て真っ最中、コンロの火を調整したり、長時間コンロでコトコト煮込むことがなかなか出来ません。
料理している間に子供に呼ばれることはしょっちゅうあります。その度に手を止めて、相手しなくてはいけないので、料理がいつも中途半端。
そんな中、電気圧力鍋に出会って確実に食事の用意が楽になりました!
実際に使ってみて感じたメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
- スイッチ一つで操作が簡単
- コンロを使わないので、火加減不要のほったらかしが可能
- 短時間で長時間煮込んだ仕上がり
- 保温機能でいつでも温かい料理を提供できる
スイッチ一つで簡単
まず私が第一にいいなと思ったのは、スイッチを入れて放置できること。電気圧力鍋を購入してからは材料を切って、水と調味料を入れスイッチ押すだけ!
火加減や時間を気にすることなく出来上がりの合図が鳴るのを待つだけ(正確には待つというよりほっとらかしにしている)後は空いた時に少し追加で煮込めば美味しく出来上がります。
更に時間が無い時は、前日に野菜などを切る作業を済ませておいて、朝にお鍋に入れてスイッチ押すだけ!という時もあります。
スイッチ入れたら放置できるので、その間に子供と公園に遊びに行ったり、お買い物に行くこともできます。
もちろんほったらかしの間にちょっとお茶のんで休憩~なんてことも出来ます。
コンロを使わずに調理できる
子供達が好きなカレーや煮物。赤ちゃんの時などは離乳食など。
コンロの火を使って料理したいのに、子供に呼ばれて中途半端なところで火を止めることになることはしょっちゅうでした。
しっかり味を染み込ませたり、時間をかけて煮込みたいけれど、それもなかなか時間がとれない。作ってあげたいのに出来ないストレスはすごく大きかったです。
電気圧力鍋はコンロを使わず調理できますので、火加減不要!スイッチ入れたら出来上がりを待つだけ。安心して煮込むことが出来ます。
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長時間煮込んだ仕上がり
もう一つの電気圧力鍋の魅力は、やはり短時間で長時間煮込んだ仕上がりになるということでしょう。これはコンロを使った圧力鍋でも同じだと思います。
カレーや煮物はもちろんのこと、今まで作りたけど無理だと思っていた豚の角煮やチャーシュー、イワシの梅煮など、自宅で作ったとは思えない仕上がりです。
これもスイッチ一つで出来るので料理が一層楽しくなりました。
保温機能をつかっていつでも温かい
電気圧力鍋で調理が完了したら、勝手に保温モードに切り替えてくれます。
午前中に作っておいたカレーやシチューなど、保温しておけば温めなおすことなく、いつでも温かい料理がすぐに食べることが出来ます。
保温機能を使わずに、再加熱ボタンもありますので、食べる前に温めるということも可能です。
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デメリット
- 置き場所の確保が必要
- 価格は1万円以上
- レシピが少ない
- 追加熱は火力設定できない
置き場所
料理を楽にしてくれる便利な電気圧力鍋ですが、デメリットももちろんあります。一番は置き場所です。
炊飯器よりも少し大きいくらいが主流です。キッチンにこれ以上家電を置きたくない、という方も多いでしょう。
私はほぼ毎日電気圧力鍋を使っているので、一番使い安いところに出しっぱなしにしています。逆に炊飯器は棚に直しているくらいです。
価格
もう1つは価格です。1万円以上はかかってきます。安い買い物ではないですから、悩む方は多いようです。
電気圧力鍋のレシピが少ない
圧力鍋のレシピは沢山あるのですが、電気圧力鍋のレシピはまだまだ少ないです。使っているうちに、自分で考えて出来るようになりますが、考えずにネットでパッとレシピが出てくるともっと活用できそうです。
電気圧力鍋の私のレシピは少しずつですがUPしています。是非活用してくださいね。
追加熱は火力設定できない
電気圧力鍋は、圧力をかけた後に、追加で加熱することができます。
少し水分を飛ばしたい時や、カレーなどルーを入れてから火を入れたい時などに使います。
この「追加熱」火力設定はありません。
強火や弱火の設定が出来ない為に、常にゴトゴト煮たってしまいます。
じゃがいもなど、煮崩れしやすい材料が入っている場合には、追加熱の時間が長いと崩れてしまいます。
調整は時間でしか出来ません。
圧力後に、弱い火加減で煮込みたい時もあるので、その点は少し使いにくいと感じる時があります。
一番うれしかったのは家族の美味しい!の声
電気圧力鍋のメリットとデメリットをご紹介しましたが、買ってよかったと思うのは、やはり家族からの美味しい!と言ってくれることです。
電気圧力鍋に変えてから、煮込み料理を家族に出すと、明らかに違いがわかったようで「味が染み込んでいるね~」「トロトロ~!」と喜んでくれます。
2歳と5歳の小さい子供がいるので、柔らかく仕上がるのはとてもありがたいです。
一番うれしかったのは、カレーを作った時です。電気圧力鍋で作る前までは、カレールウを2種類使ってみたり、チョコレートを少し隠し味で入れてみたりと色々美味しくなるように工夫していました。
電気圧力鍋で作るようになったある日、たまたまルーが1種類しかなく、チョコレートも無く、仕方なくいつもの隠し味が無い状態で出来上がりました。
子供達の感想は美味しい!!おかわり~!の声です。これももちろんうれしいのですが、夫が「今日のカレーなんか美味しいね。いつもと違うの?」と言ってくれました!
この「なんか美味しい」これはうれしい言葉です。野菜の旨味がしっかりと出ているのだと思います。短時間で美味しい料理が簡単に出来るのは助かります。
電気圧力鍋に似た新な家電!
先日、テレビで無水鍋という新たな家電が紹介されていました!こちらは電気圧力鍋とは分類が違うようですが、材料入れるだけのほったらかし料理がさらに美味しくできるようです!
こちらは混ぜる作業もこのホットクックがしてくれる、そして水なし!野菜だけの水分で料理が出来るそうです。とっても気になる家電です・・・欲しい・・・。
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まとめ
電気圧力鍋を実際に買って使用した感想を書きました。いかがでしたでしょうか。買う時に悩む点は、本当に美味しい料理が簡単に出来るのか、実際に使いこなせるか。あとは置き場所。でしょうか。
私自身の感想としては、コンロで煮込むより電気圧力鍋で作った方が美味しくできる!そして電気圧力鍋の操作はとっても簡単です。
今では電気圧力鍋が無いと困るくらいまで、頼っていますので、電気圧力鍋の置き場所で悩むなんてもったいない!コンロで作る手間の方がデメリットに感じます。
電気圧力鍋って実際どうなの?と思っておられる方の参考になればうれしいです。