数年前に購入した卓上用のガスボンベ、自宅にあるコンロと型が違ったのかセットできずに丸々3本ガスが残ったままで放置してありました。
いつか使うかも?と思っていましたが、今や卓上のガスコンロ自体が自宅にありません。
処分しようとしたものの、ガスが残ったボンベってどうしたらいいの?少しずつガスを抜くなんて怖すぎてできません。
どこで処分できるか調べて実際に処分しました。
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ガスが残っているガスボンベの処分方法
使い切ったガスボンベは、小さな穴をあけて完全にガスを抜いてから不燃ごみとして処分する自治体がほとんどではないでしょうか。
しかしガスが完全に残っている場合には?そのまま捨てるなんて絶対にしてはいけません!
処分する方法としては
- 民間の粗大ごみ、不用品を引き取ってくれるところへ依頼する
- 各自治体のごみ処理場へ持ち込んで処理してもらう
この2つの方法で解決できます!
民間の粗大ごみ、不用品引き取り業者へ依頼
私がまず思い立ったのは不用品を回収してくれる民間の業者です。
インターネットで、自分の家の近くで頼めるところを検索しました。
いくつか該当サービスが見つかりましたので、無料で見積もりをとりました。
見積もりを取った結果は、どこもガスが残っているガスボンベの引き取りはOKで、処分費用は3本で3000円ぐらいがほとんど。
た、高い! それだけを引き取ってもらうのに3000円かぁと勿体なく感じたので、保留し自治体へ問い合わせることにしました。
自治体の美化担当へ電話、もしくはメールで問い合わせ可能
私の住んでいる市では、ごみなどの質問をメールで受け付けている環境事業部、美化担当がありホームページからメールで問い合わせできるようになっています。
電話で聞けばよいのですが、メールだとより気軽に問い合わせできて便利です。
美化担当へメールに未使用のガスボンベの処分をどうすればよいか質問しました。
すると10分もしない内に返信が来ました。あまりの速さに驚きました!
美化担当の方からの回答は「ガスが残っているボンベは、ごみ処理場へ直接持ち込みください」という内容でした。
通常のごみ回収では回収できないが、自分で持ってきてくれたら処分するよーということのようです。しかも無料で引き取ってくれるという返答でした。
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自分でゴミ処理場へ持って行きました
ゴミ処理場へ持って行く前に、まずはゴミ処理場へ持ち込みの予約をします。
持ち込みの予約は電話で出来ました。
いつ、何時ごろ、何を持参するのか、そして持ち込む人の名前と電話番号を伝えるだけで予約完了です!
ゴミの持ち込みには、予約が必要だったり、場所が遠方だったりと多少不便ではありますが、なんといっても無料で処分してくれるので助かります!
多少の不便に文句は言えません。幸いバスがごみ処理場まで走っていたので、バスに乗って自分で持っていきました。
予約した当日は処分して欲しい物を受付で渡すだけ。
名前は言いましたが、その他は何も聞かれないし書くこともありませんでした。
色々悩んだのに、あっという間に解決。最初から自治体へ相談すればよかったです。
少しずつガスを抜いてから処分する方法は危険!
全くの未使用のガスボンベの中身を自分でガスを抜くことも不可能ではないと思います。
しかし、ガスの臭いが周辺に広がりますし、万が一、引火なんてことになったら大変です。
少しだけ残っている。という時はガスを抜いてから処分すれば大丈夫ですが、たくさん中身が残っている場合には自分で処理せず、まずは自治体へ相談することをお勧めします。
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まとめ
ゴミ処理場が遠方であることから、自分でもっていくのは大変、という場合には民間の不用品回収業者に頼むと自宅へ取りに来てくれます。
少し値段が高いですが、ゴミ処理場がものすごく山奥だとか、車でないと行けないが運転できないなど事情があると思いますので、そういった時には民間業者はとても助かります!
民間の不用品回収業者へは無料で見積もりが取れますので、一度聞いてみましょう。
今回は、無料で簡単に自治体で処分できたのでとてもスッキリした気分です。
ガスボンベの処理に困っておられる方、一度自治体へ問い合わせてみてください。無料で処分できましたよ!
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