早寝早起きはいいこと!と言われていますが、子どもが親よりも早く起きてしまう、それも4時や5時に・・・。
毎日早起きされては親の方も参ってしまいますし、子どもも公園に遊びに行く時間に眠たくなってしまったりと、早起き過ぎてもよくありません。
我が家には二人の男の子がいますが、どちらも2歳頃はとても早起きで4時や5時は頻繁にありました。
どうしてこんなに早起きなのか?考えてみました。そして、子どもにとっても親にとってもいいバランスのいい時間に起きてもらうためにとった対策をご紹介します。
早起き過ぎる子どもへの対策
朝、なかなか起きてくれないのも困るけれど、早すぎても困る。6時くらいならまだしも、4時や5時に起きてきてしまうと、親も寝不足になってしまいますし、朝の支度も出来ません。
どうして早起きになってしまうのか?
どうしたらもう少し寝ていてくれるのでしょうか。
スポンサーリンク
昼寝の時間が長い
早く起きてしまう原因の一つに、昼寝が長いということが挙げられます。
お昼にたっぷりと睡眠を取ってしまうと、夜に響いてしまうことは、2歳頃にもなるとなんとなく感じているのではないでしょうか?
夜に響くというと、寝付きが悪くなって寝かし付けに時間がかかるということに目がいきますが、すっと寝れて、次の日に早く起きてしまうということはよくあります。
睡眠時間が多すぎるのかもしれません。また昼寝が必要なくなる時期が近づいているのかもしれません。
どのくらいの睡眠時間が必要かは、子どもによって様々ですが、早起き過ぎて困っている!という場合には、お昼寝の時間を調整してみてください。
体力を消耗していない
お昼寝もそんなにしていない、それなのに早く起きてしまう!という場合には、体力が消耗していない可能性があります。
体が疲れていない。ということですね。
起きている時間は、なるべく散歩に出かけたり公園へ行ったりと外へ行き体を十分動かすことで、夜もぐっすり長く寝てくれます。
テレビをよく見ているという場合も注意が必要です。じっと座っているだけなので体力は消耗しませんので、家の中にいる時もおもちゃで遊んだりしている方がよく寝てくれます。
毎日、子どもと遊ぶのは親もとても大変ですよね・・・わかります、わかります。
ちょっとでも休みたいよー!と思う気持ちもよくわかりますが、毎日4時起きされるより、日中に頑張って公園にでも連れて行って、しっかり寝てくれる方が、親の体も休まりますよ。(実証済み 笑)
ただし、本当に疲れている時は、無理をしない。ゆっくりする日もあってもちろんいいんです。
時々の早起きくらいなら、親も対応できると思いますので、たまにはゆっくりしましょう。
スポンサーリンク
明るくなると目が覚める
子どもが目が覚めるのは、睡眠時間や体力消耗以外にも、太陽の光を感じると目が覚めてしまう時があります。
我が家の子どもも、夏場は特に早起きです!
明るくなってきたな~と思ったら、大概起きてきます。
これは、体にとってはいいことなので、自然に任せるのがいいと思いますが、どうしても太陽が上がってきて起きられるのが苦痛!という場合には遮光カーテンなどで寝ている部屋に日が入らないようにしておきましょう。
起きて欲しい時間になったら、カーテンを開けて、太陽の光をたっぷり感じさせてあげてくださいね。
体内時計が出来ている証拠でもある
早起きの子どもは、時間はともかく、体内時計が出来ている証拠でもあります。
朝の8時や9時になっても起きてこないことも問題です。体内時計がきちんと働いていれば、朝の光を感じると自然と目が覚めるように体は出来ているからです。
早起き過ぎる場合は、親も大変ですが体内時計はきちんと働いているんだ!とプラスに考えることも大切です。
親も潔く諦めて早く寝る!
昼寝も調整している、昼間も頑張って遊ばせているのに、早起き過ぎる!という場合は、元々、短い睡眠で足りる子どもなのかもしれません。
また、お昼寝はしっかりして欲しい・・・とか、日中に十分遊ぶのは大変というように、親の体と気持ちがとても疲れている時は、潔く親も早く寝ましょう!
私は、次男の時は長男の赤ちゃん返りや幼稚園行事、その上に親の介護も重なり、次男のことは本当にほったらかしでした。その時は、自分の体をいかに休めるかだけを考えている時期もありました。
親の方が倒れてしまっては、育児も出来なくなってしまいますので、そんな時は親自身も早く寝て睡眠時間を確保しましょう。
子どもが毎日4時に起きていた時には、私は9時から10時の間に寝るようにしていました。
自分の時間は全く無く、疲れ切っていましたが、一時のことだと諦めて早く寝ていました。
スポンサーリンク
まとめ
子どもの早すぎる起床は、毎日続くと親も倒れそうになるほど辛いです。
お昼間は出来るだけ起こしておいて、しっかり遊ばせる!これが我が家の子どもには効きました。
長男は2歳を過ぎた頃からお昼寝を止めていました。夜の6時には就寝。ぐっすり寝て次の日の朝6時に起きてくるという習慣に落ち着いています。
幼稚園を過ぎ、小学生になると今度は起こしても起きないよ~と友人に言われます。
それまでの辛抱!(長い~・・・)
子どもが早く起きて困っているという方の参考になればうれしいです。
■関連記事■