うつ病の母が入院した期間はどのくらいだったのか

介護

うつ病で入院をした場合、どのくらいの入院になるのか不安になる方も多いと思います。

母が、初めて入院したのは10年以上前ですが、その後、母は何度か入院をしました。

症状が悪化すると(主に食事が取れない、薬がきちんと飲めない等)入院をして、外来のみでも治療が出来る状態にしています。

実際に、入院した期間はどれくらいなのかまとめました。

うつ病で母が入院した期間

外来でお薬をもらい、自宅で治療するのが一番いいのですが、状態が悪い時には自宅では難しい場合があります。

食事が取れない時や、薬を飲むことを拒否している時、自宅で心が安まらない時などは入院を勧められたり、自ら入院を希望する場合もありました。

そんな時、どれくらいの入院になるのでしょうか。実際に母が入院した期間をまとめました。

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入院期間は1ヶ月から3ヶ月

症状の程度によって、入院期間に差がありますが、母の場合は1ヶ月から3ヶ月で退院しています。

その期間に、薬の調整をします。

薬が効いて安定してきたら、自宅に帰り、外来での治療となります。

一番最初、まだうつ病と本人も家族もわかっていないとき、食事も取れない薬も飲んでくれない、家から飛び出そうとするなどの異常行動があるなど、ひどい状態の時がありました。

その時は、急性期病棟への入院でした。最初は、閉鎖病棟で、個室それぞれの部屋に鍵がかかる病棟でしたが、数日後に、個室には鍵のかかっていない大部屋がある閉鎖病棟へ移りました。

各部屋には鍵がなく病棟内は自由に動けますが、病棟の出入り口は鍵がかかっており、自由に出入りが出来ないところでした。

閉鎖病棟で、3か月間入院し、薬がきちんと飲めるようになった頃に退院しました。

一番ひどかったときで、3ヶ月くらい、短い期間の時で1ヶ月くらいでした。

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病棟によっては、3ヶ月以上の入院もある

その後も、何度か症状が悪くなり入院していますが 、大体3ヶ月程度の入院です。

一度だけ、躁うつの「躁」の状態の時(元気すぎる時)に入院したときは、入院予定は1ヶ月と書かれており、薬の調整も1ヶ月程度で出来ていましたが、家族の受け入れが整っていなかった為に、結局は2ヶ月ほど入院していました。

母は、3ヶ月以上の入院は、今まではありません。

しかし、病棟によっては3か月以上入院している患者さんもおられるようでした。

一度、母が自分から体調が悪いので薬の調整のために入院をしたい、と言った時があります。

その時の病棟は、今までの閉鎖病棟とは違うところで、開放病棟でした。

そこはゆったりとした雰囲気で、患者が休養をしているというイメージです。

母は、その病棟でも状態が良くなったり悪くなったりを繰り返したため、結局3ヶ月ほど入院となりました。

その時、一緒の病棟だった患者さんを見ていると、1ヶ月ほどで退院される方もいれば、母が入院する前から病棟にいた人が、母が退院する時まで、ずっと入院されている方もおられましたので、3か月以上入院されている方もいるようです。

3ヶ月以上入院されている方が、最長でどのくらい入院されているのかは、定かではありませんが、病院のことをよくわかっていて、母にいろいろと教えてくれたりしていたので、長くおられるんだろうな・・・と感じました。

入院は3ヶ月以上することは難しい、と一般的に言われていますが、3か月以上入院している患者さんもおられましたので、何か特例があるのかもしれません。

長期の入院は生活力を落とす

大体、入院して2,3ヶ月経とうとする頃には、病院の相談員さんと先生から退院に向けてのお話があります。

在宅でケアできるようにと、家族にどのような方向で今後治療していくのか説明があります。

先生の話によると、長く病院にいると、自分で生活する生活能力が低下してしまい、自分で生活することができなくなってしまう。とおっしゃっていました。

3ヶ月以上入院するのは、本人にとってもよくないという説明です。

もちろん、その患者の生活能力のこともあると思いますが、病院側の 3か月ルールも関係していると思われます。

一部、例外もあるようですが、入院は3ヶ月で退院しなくてはいけない決まりがあるようなのです。

いつも、3ヶ月後くらいには退院してくださいと言われます。

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お薬がきちんと自分で飲めるようになって退院

退院した時の様子は、調子が良いとは言えませんが、自分の病状にある程度理解が出来ていて薬を飲むことが出来る状態になっていました。

薬を飲めば、状態がよくなるということを少しはわかってくれたようで、薬をきちんと飲む習慣を付けて帰ってきてくれました。

これは、かなり個人差があると思いますので、一概に3ヶ月で退院できるとは言い切れませんが、母の場合は、精神的にはまだまだ治ってはいませんでしたが、薬が飲める状態になり状態も落ち着いたので、退院となりました。

退院してからは、家のこと(家事など)は一切していませんでした。

家事や家のことを任せられる状態ではなく、主治医からも、今の精神状態では難しいと告げられていました。

家では、とにかく無理をせず、家のことは、全て父がしてくれていました。

入院前に、どのくらいの入院期間になりそうか教えてもらえる

母は、何度か入院していますが、いつも入院する前に、ある程度の入院期間の目安が書かれた紙をもらっていました。

治療方針と入院期間の予定が書かれた紙です。

家族もその用紙に目を通してサインしなくてはいけません。

記入されている入院期間で、必ず退院しないといけないという決まりはありませんが、どのくらい入院が必要なのか、事前に知ることはできます。

自ら、薬を調整するために、入院をしたいと考えているけれど、どれぐらいの入院になるのか不安な方は、まず先生に相談されてみるのが良いでしょう。

先生も、薬の調整や患者さんの状態を見極め、どれぐらいの入院が必要なのか教えてくれます。

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まとめ

うつ病で入院する期間は、本人の状態や家族の受け入れ状態などによって異なると思いますが、基本的には外来で治療することが基本とされていますので、そう長くはありません。

薬がきちんと飲めて、気持ちがある程度落ち着いていれば、退院できます。

どれくらいの入院期間になるのか不安な場合は、先生に聞くと答えてくれます。

それぞれ患者さんの症状や状態は違うので、参考になるかわかりませんが、実際にどれくらいの入院になるか不安になっている方の参考になればうれしいです。

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