長期療養型病院の入院期間に制限はあるのか

病院に入院すると、どれくらい入院可能なのか気になると思います。

私も、父が急性期の病院に入院しているときは、いつまでに退院しないといけないという決まりがありましたし、長期療養型の病院も制限があるんじゃないかと心配しました。

自宅に帰れる状態であれば、早く家に帰してあげたいと思うのですが、そうでない場合は、退院がせまられると困ってしまう場合もあります。

父が長期療養型病院に入院した時、入院期間に制限があったのかどうか、詳しくまとめました。

長期療養型病院の入院期間に制限はあるのか

長期療養型病院は、ある程度病状が安定している慢性期の患者が入院できる病院です。

私の父も、現在長期療養型の病院に入院しています。今入院している病院では入院期間に制限はありません。

ただし、長期療養型病院は入院するまでに時間がかかってしまうことが多いですし、入院中でも長期療養型の病院で行える検査や処置に限りがあったりしますので、現実には最後までとはいかないようです。

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長期療養型の病院は、すぐには入れない

長期療養の病院は、都道府県内に数が少ないです。

父の入院している病院の地域でも、長期療養型の病院は3つしかありません。

その為、入院できるまでに、ある程度日数がかかってしまうこともあります。

父が、自宅で倒れて最初に入院した病院は、一般的な病院で急性期病院です。

そこでの治療を終え、病状が安定したため長期療養病棟に移ることになったのですが、その時点で2,3ヶ月、もしくは長いところで半年以上 ベッドが空くのを待たなければならないと言われていました。

ベッドが空くまでは、無理に退院させられることは無く、入院させてくれますが、あまり長いといい顔はされません。

父の場合は、待ち日数が長くなると言われていたのですが、タイミングよく検討していた長期療養型のベッドの空きがあり、すぐに転院することができました。

ですが、実際には、ベッドに空きがないのが現状のようです。

長期療養型の病院の数が少ないとはいえ、人気の有無はあります。

その点でも、たまたま近くの病院が人気のある病院であれば、待ち日数は長くなるでしょう。

長期療養型の入院期間

長期療養の病院の入院期間ですが、父の入院しているところは終身まで看てくれます。つまり、退院をせまられることなく、最後まで看てくれるということです。

急性期の病院にあるような、3ヶ月で退院しないといけないという決まりはありません。

もちろん、長期療養の病院に入院していても、在宅で看ることに変更することも出来ますし、介護施設へ入所に変えることも可能です。

一度入院したら、出られないというわけではありません。

あくまでも、いつまでに退院しないといけないという決まりはないというだけです。

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長期入院により、筋力や気力が低下

父は長期療養型病院に入院してから、1年が経とうとしています。

長い期間、病院に入院していると生活力はなくなってきます。

食事の用意や掃除、布団のシーツを変えるなど・・・家では自分でしないといけないことも、病院側がしてくれるからです。

もちろん、病状に差があるので、全く出来ない場合もあると思いますが、全部してもらうことで、ますます自宅に戻れなくなっているように感じます。

また、時間も有り余るようで、ボーッとしている時間がとても長いです。

そのため、筋力や気力がどんどん無くなっていきました。

病院内での制限も多く、あまり自由はありません。持ち込める物も決まっていますし、服装も病院によっては私服ではなく、病院の病衣を着ないといけないところもあります。

服装に変化がないと、気持ちの切り替えもなかなか出来ないようでした。

出来るなら、介護施設へ移してあげたい

入院期間に制限がなく、最後まで看てくれるのですが、長い間病院内で生活するのは、本人にとっても良いとは言えません。

入れる介護施設がれば介護施設へ移してあげたいというのが本音です。

介護施設へ入所させたいと思っていても、実際には、医療ケアが必要な患者は介護施設へ入所できる確率は低いです。

色々と探してみたのですが、なかなか見つからないのが現状でした。

入れる介護施設が見つかるまで、長期療養型病院に入院しているという、介護施設待ちの人も多くおられると相談員の方が仰っていました。

現実は、なかなか厳しいです。

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検査や処置に限界がある

長期療養型病院は、退院をせまられることは無いのですが、病院内で出来る検査や処置は少ないです。

ある程度、病状が安定した患者が入院できるところ、ですので、大きい病気にかかってしまったり、骨折してしまったりした場合には転院しないといけません。

これは、長期療養病院に入院するときに、しっかりと説明されました。

他の病院に転院し、治療を行った後、また同じ長期療養型病院へ戻ることは可能で、病状が安定すれば戻ることができます。

希望があれば、ベッドを空けておくことが可能です、とこれも入院時に説明がありました。

長い間、入院していると他の病気を発症したりすることがあるので、しっかりと確認しておく方がいいです。

まとめ

長期療養型の病院は、24時間医療ケアをしてくれる、見守りがあるということは、家族にとってはとても安心ではありますが、本人の様子をみているとやはり心が痛みます。

好きなこともあまりできず、外出も家族が付き添いしないと出来ません。

定期的に相談員や医師と相談して、何かいい方法がないかを考えていく必要がありそうです。

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