高齢でうつ病の母 一人暮らしで生活できるのか

母は現在 71歳です。

母は10年以上前からうつ病ですが、父が 入院してからは、ここ1年ほど一人暮らしをしています。

一人になることで 鬱の状態が悪化し、一時は入院しました 。

退院する時に先生や相談員の方と、よく話し合い母が一人暮らしをして病状が悪化しないようにどのようにすれば良いか考えました 。

高齢でうつ病の母の一人暮らし

高齢でうつ病がひどく、誰かの助けがなければ暮らしていけないという状態の母。

一人暮らしをしていく上で、不安は沢山ありました。

病院ともよく話しあい、なんとか一人暮らしを出来ています。

どんな方法で一人暮らしをしているのか、一人暮らし出来るのか不安に思っておられる方のためにご紹介します。

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うつ病だけでは介護度が思うようにでない

施設は、介護認定が思うような介護度がでませんでした。身体的には動けているので母は要支援2です。

精神的に参ってしまうと動くことも出来なくなるのですが、これは介護の方では認定されません。医療の分野ということのようですね。

そんなこともあり、現在入れる施設は見つけられませんでした。そのため必然的に自宅で一人暮らしをせざるを得ません。

母も一人で暮らすことに大変不安を抱いており、誰か見守りのある施設に移った方が安心だと自覚しています。

ただ住み慣れた場所で生活を続けたいと思っていることも事実です。

家族としても、自宅で生活できるのが一番ベストな方法だと考えています。

今よりも病状が悪化し、一人で生活することが困難になった場合は、施設も検討しますが、自宅で生活できる場合は、やはり住みなれたところで生活するのが一番いいのではないかと考えています。

実際に一人暮らしをするために受けているサポート

実際に、母が一人で暮らすためにどのようなサポートをつけているのかご紹介します。

まず、母は週2、3回 訪問看護 の方に、30分ほど来て頂いています。

訪問看護の方には、日々の薬を飲めているか、母の病状に変化はないかなど、看護師さんに様子を見に来てもらっているという程度です。

変わった様子があったり、病状が悪化しているような時は家族や病院と連絡を取ってくれます。

母は投薬を拒んことは、ほとんどありませんので薬はしっかり飲めているので、訪問看護の方には、話を聞いてもらったり、気分転換に散歩をしてもらったりしているようです。

訪問看護の他に、週一回 ヘルパーさんに、そして 週一回デイケア に通っています。

家事は自分で出来ると母は言いますが、気分が下降しているときは何も出来なくなってしまうので、週に1回だけでも掃除などを日頃からしてもらっていれば、多少しんどい時でも助かるだろうということです。

デイケアは、朝から夕方まで施設へ行きますので、しんどいといいながらも気分転換になっているようで、行きたくないとは言い出していません。

もう少し母の気持ちが上向きになって、体力も改善してくれば週2回にしたいところです。

訪問看護・ヘルパー・デイケアに加えて、食事の 宅配弁当を平日のお昼と夜の分をお願いしています 。

とにかく、食べてもらわないと困りますので・・・。 病状が悪化すること料理も作ることができなくなりレンジで 何かを温めて食べることもできなくなります。

食べないと、どんどん悪くなってしまいますので、食事だけは宅配を毎日きっちりお願いしました。

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毎日人が見に来てくれる安心

月曜日から金曜日まで、誰かしら一日1回は母の様子を見て頂けています。

それほど長い時間ではありませんが、見守りがあるということは家族としてはとても助かっています。

また、病状が悪化した時に、早めに察知できて早めに対応ができるという利点もあります。

一人暮らしというさみしさを感じる時間を少なく

「一人暮らし」 という、不安や寂しさを感じている時間が少しでも少なくなって欲しいと願っています。

誰かとお話をする時間が少しでもあると、不安や 寂しい気持ちを 考える時間が1分でも1秒でも少なくなってくれるのではないかと思っています。

デイケアは、初めはとても緊張していたようですが数回通っている間に、本人が思っている以上にリフレッシュになっているようです。

デイケアに行く、ということだけでなく、「デイケアで、こんなことしたよ!」という話を訪問看護の人や、私たちにできることがとても嬉しいようです。

一人暮らしだと、どうしても家の中に 閉じこもってしまうことが多くなり、つ病の場合は その暗闇からなかなか抜け出せないことが多いようです。

家族も頑張りすぎない

家族としては、母が毎日どんな気分で過ごしているのか、何をしているのか心配になり、以前は毎日電話で様子を確認したりしていました。

しかし、逆にそのこともとても不安にさせていたようでした。毎日声を聞けるのは嬉しいけれど会ったことを喋っているうちに不安や寂しい気持ちを思い出してさらに不安になってしまうという状態に陥っていました。

最近は、毎日ではなくどうしてるかな?と思った時に、お互いが好きな時に電話をするというルールに変えました。

最初は電話がないことを寂しがるだろうと心配していましたが、毎日電話がかかってくることに意識しなくてよくなったようで、自分のリズムで時間を過ごしているようです。

家族として一番できることは?

私が、一番心がけていることは、一緒に食事をとる時間を作る、いうことです。

私は少し遠方に住んでいます。ですから頻繁に母のところに行ってあげるということが出来てません。

月一回か二回行ければいいほうです。

回数はとても少ないのですが、母の 家に遊びに行った時には出来るだけこちらがお弁当を用意してあげたり、普段あまり食べないものをお土産として持って行ったりして 、食事をみんなで一緒にすることを心がけています。

一人での食事はとても寂しくやはり美味しく感じないようです。

そして、出来るだけゆっくりと話を聞いてあげる。それが一番母にとって元気が出るようです。

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まとめ

高齢でうつ病の場合、一人暮らしをさせるのにとても不安があると思います。

私も今でも不安があります。

しかし、家族が無理をしすぎて共倒れになってしまっては意味がありません。

介護と医療の両方から、可能な限りサポートしてもらい、見守ることも可能です。

いずれば、施設で安心して暮らして欲しいのですが、介護度が低い間は、しかたありませんね。

どうしても母が自宅にいるのがしんどくなってしまった時は、主治医の先生が入院して休息してもいいよと言って頂いているので、病院の力もかりながら頑張っていきたいと思います。

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