黒豆を煮る前に黒豆を戻しておきますが、その時は水を使っていますか?熱湯で戻しますか?
黒豆は水につけない方が綺麗に仕上がります!
詳しくご説明していきます。
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黒豆は水につけない方がよい
黒豆は、水につけない方が仕上がりが綺麗にいきます。
よく一晩、水につけておきましょう。とありますが注意が必要です。
冷たい水に長時間つけておくと豆が破けてしまいます。
水につけておくと皮が破けやすい
豆は皮と実で、戻るスピードが違います。
皮よりも先に実が早く戻ってしまうと、皮が破けてしまいます。
水につけると先に実が戻り大きくなってしまうために、破けやる確率が高くなります。
熱湯で戻す
水ではなく、熱湯で戻すと皮が破けることを防ぐことが出来ます。
あたたかい水に黒豆をつけておくと、皮も早く戻ってくれます。
さらに、熱湯を使うと1時間程度で黒豆は戻ります。
時短にもなって一石二鳥です。
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重曹と砂糖を一緒に入れて戻す
重曹の入った熱湯は、熱湯のみより早く戻り柔らかくなります。これは重曹が豆の繊維を柔らかくする効果があるためです。
砂糖も熱湯に入れておきましょう。
後で砂糖を入れると浸透圧の関係で、固い黒豆に仕上がってしまいます。
戻す時に砂糖を一緒に入れておくことで、より柔らかい黒豆を作ることが出来ます。
煮汁で戻す場合は一晩つける
黒豆を煮る調味料をすべて入れた煮汁につけておく方法もあります。
この場合は、煮汁を沸騰させて黒豆を入れ一晩おいておきます。
煮汁などのように、調味料が入った熱湯は浸透圧の関係で戻るの時間がかかります。
水で戻すよりは皮が破けることは防げますが、熱湯よりは時間がかかることになります。
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まとめ
黒豆は戻す時間も必要ですので、時間のかかる料理です。
前もって計画的に作る場合は、沸騰した煮汁に一晩つけておくのがいいでしょう。
一晩つけておく時間が無い!という場合は熱湯で戻してください。
水で一晩つけておくことが、一番黒豆の皮がやぶけやすい方法ですので、水では戻さないようにしましょう。
ふっくらツヤツヤした黒豆は本当に美味しいです。見た目も綺麗に作るために是非参考にしてみてくださいね。
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